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zoom RSS アマチュア流逆転粘り術(効果的な延命策)

<<   作成日時 : 2011/08/02 06:38   >>

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プロでは、ありえない手でもアマでは有効な時がある。

なぜなら、アマの将棋は時間が短く、秒読みも30秒のためこの時間で読みを整理するのが困難だから。。。

とくに後に有効な手が控えている場合は、逆転の可能性が大である。

教材はこれ・・・

画像


最近の竜王戦 橋本VS羽生の投了図です。

ここで後手の羽生が投了しましたがこの場面、実は簡単ではありません。

プロであれば1分の秒読みですので30秒で確認を入れて正確に指すことができるでしょうがアマの大会

は、20秒で確認した後、10秒内で即座に手段を決行するのは相当難しいです。

冷静にみて3つの点に着目

@ 先手と後手の差は一手である

A 先手の手掛かりが少ない。(83歩、71角)

B 先手の持ちゴマを使用すると(桂以外)自玉が詰む

といった不安材料があります。

ここで考えるのは、@についてまず、一手余裕が作れないかと考えます。

一手余裕を作るためには、詰めろをほどく必要がありますそこでA手掛かりを消すことに着目します。

Aがポイントでこの場合、83歩をとりあえず消せば余裕ができます。

そうなると受けは、△82飛車うちしかないということになりますがこの段階では心理的にこれは打てないでしょう。

そこでB 相手を詰ませるビジョンを立てます。

どうしたら、相手玉が詰むのか?そこで▲82歩なり△同玉の局面で相手がどう必死をかけるのかを読みます。

まず▲52角なりは、△56歩が間に合って手番が逆転し、後手勝ち、そこで必死をかけないといけませんが

▲94桂△同香のあとどうやっても金ゴマを投入しないといけません、しかしそこで使用すると先手玉が詰んで

しまいます。

詰めゴマの入手を見込んでようやく△82飛車が打てます。

歩との交換ですが、上記の3つの要素から、逆転のビジョンを描くことで効果的な延命策が図れます。

厳密にいえば、△同香のあと▲91銀、△同玉、▲71飛車と打ち銀合を強要すれば、先手勝ちですが

時間が切迫しているとなかなか気付かないし、一手あけば負けなのでプレッシャーも相当です。

逆に後手は、そんなに難しい手がないので82飛のあとはそれほど間違えないと思います。

プロであれば、そのような見苦しい飛車は打たないけど、われわれならもう少し、粘ってみたいですね。


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