熊本県八代市将棋事情

アクセスカウンタ

zoom RSS 負けてなお、スケールの違いを見せる羽生・・名人戦第7局を振り返って 

<<   作成日時 : 2011/06/24 01:16   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

昨日は、凄い試合だった。

この対局をとおして思ったことがあった、やはり羽生は、凄い・・・他の棋士とは一線を画していると・・

まず、後手番で旧式の85飛戦法を持ってきたこと・・・これが森内だったら矢倉、渡辺だったら一手損

角換わりだろう。

勝ちに行くなら、矢倉で勝負すると思ったのだがあくまでもアグレッシブな戦形を選択するところに

純粋に道を究めようという意気を感じる。

森内や渡辺のように勝負に固執せず、常に自分から手を構築していこうという姿勢は凄い・・・・・・・

勝っても負けてもこの一番という時になかなかできることではない。

そして・・・・

画像


ここで森内は▲25飛とぶつける。

なんとこの形、羽生は前期の名人戦で先手を持っているのである。

この大一番で負けた側を持とうというのか?

それも先手の型は、昔の自分がやった形である、ひょっとして更に進化しようとしてたのだろうか?

画像


なんと、△34飛と引いた・・・・これまた意外、とれば、澤田新手△35飛があるけど、それでも▲65桂とはねださ

れる糸谷新手があって先手有望といわれている。(詳しくは豊島の定跡研究を参照)

△34飛もまた先手が有利となっているし、どこをどう見ても有利だと思う。

次にどんな手が現れるのかドキドキしていた。

逆に森内は連続して長考に入った。

「これは先手優勢の筈だが、何か新手があるのではないか?なんだ?ひょっとしたらすでにはまっているのか」

とまあこんなことを考えてつつ、恐怖に包まれていたと思う。

僕の棋力では、羽生が何を用意していたのか?どう思っていたのかは想像もつかない。

しかし、この大事な局面で常識に挑戦しようとする第一人者に深い感動と敬意を払わずにはいられない。

だが、森内はここで踏ん張り、飛車の活動を自由にすべく飛車取りを放置して、桂をちぎり取る。

画像


この後の一連の手順が素晴らしかった・・・なんと相手の力まで引き出してしまった。

いま、勝負に固執する人たちが多い、プロでもそうであるが名人戦でさえも自分の進化の場とするスケールの

雄大さに感動しました。

俺も頑張ろう。









羽生の三手詰 (SUN MAGAZINE MOOK)
マガジン・マガジン

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 羽生の三手詰 (SUN MAGAZINE MOOK) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

羽生善治の思考
ぴあ
羽生 善治

ユーザレビュー:

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by 羽生善治の思考 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

羽生名人のおもしろ将棋【中古】【スーパーファミコン】
リユースWoW 楽天市場店
基本的に箱・説明書は付属しておりません。ご用意できる場合のみおつけします。※事前に箱・説明書が付属す

楽天市場 by 羽生名人のおもしろ将棋【中古】【スーパーファミコン】 の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
負けてなお、スケールの違いを見せる羽生・・名人戦第7局を振り返って  熊本県八代市将棋事情/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる