熊本県八代市将棋事情

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zoom RSS 先入観・・・・(研究の弊害)

<<   作成日時 : 2010/12/20 02:13   >>

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今日、道場にて下村さんと指した。

この方は、感覚で指される方なので此方の盲点になる手をよくひろって来られる。

ただ、少し欠点を持っておられるので力が出ずに格下の方に負けることもしばしばあるが

田尻さんから、棋王をもぎ取るなど勝負強い一面もある。

ただ、稽古なので欠点をつく指し方は封印して、テーマである四間飛車で臨んだ。

ここで語るのは、先入観・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・恥を忍んで敗戦譜を上げる。

画像


一見何気ない局面だが、私は敗着を指している。

36歩、これが敗着でぼんやりしていた。

若干形が違うが、鷺宮定跡の類型になっている。

ここでの65歩が盲点を突いた好手で、これでゲームセット。

この形、45歩と角交換をしたときの類型なのです。※歩の位置が違いますが・・・・・

とったあとの79角がやけに厳しいうえに、飛車が逃げると王手になる。

ここでは、36歩の代わりに47金と手堅く上がっておけば、居飛車側の駒組が難しく

封じ込めに成功していたように思う。

なんで見落としたかというと、73桂〜64歩を突かせて78銀と引いたので仕掛けを封じた気になっていたからです。

やはり、勝負は生き物・・・・ひとつひとつ確認しながら思考することが大事である。

以前、子供たちの指導で10時間研究すればよいといったたぐいの書き込みを見かけた。

いかにも、万人的な教えのようであるがそうではない。

あらゆる知識を詰め込むのは、+になる時もあるがマイナスになる時もある。

私の65歩見落としも78銀型に65歩はないというセオリーによるものです。

セオリーが邪魔をして、よく局面を読まなくなっているのです。

アマ強豪を目指すのであれば、棋譜並べは相当有効です。

事前の研究が短い将棋ではものを言います。

ただし、そういう将棋は、研究ができなくなったときに破たんします。

将棋世界で糸谷5段も語っていました。

研究していても常に確認し、読みを入れることが大事だと。

いまの白井君や菅村君は、小学生ですがそれができています。

奨励会に入れば、誰でもプロ並みの知識があるでしょう。

その中で生き抜くには、先人のツールに頼るばかりではなく、何かないかと考え続ける

ことが重要だと思います。



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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
研究の弊害…これは序盤研究派にとっては特に大事なことですね。

ここでは類型が例にあげられてますが、本と全く同じように進んだとしても、何故その手順で良いのか良くわかってないと痛い目に逢うと思うのですよね。ちょっと定跡変化されたらうまく対応できないし。

だから自分なりに理解しようと頑張った結果理解できなかったら私はその変化は避けることが多いですね。たとえどんなにその変化が有望だったとしてもです。暗記しても身にならないことが多いと思うので。

私の場合はそういうことに気をつけていても普通に読みの力が弱くて読めなくて失敗することが多いです(^o^;

山内
2011/02/08 22:26

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